窯元紹介POTTER

龍門司焼次郎太窯

慶長3年(1598年)島津義弘が朝鮮の役を終え朝鮮人陶工を連れ帰りました。その中の1人であった芳仲は加治木で龍口坂窯を開きました。これが龍門司焼の原点とされています。約400年の歴史を誇る龍門司焼は多彩な釉薬・技法を用いる窯で、特に釉薬の調合は一子相伝により受け継がれております。その中でも昭和39年、龍門司三彩が県の無形文化財に指定され、父・軍次(芳揮)陶業第壱号の技術保持者として認定され昭和45年に現代の名工に選ばれました。その釉薬は現在、一子相伝により息子である川原輝夫(芳輝)だけに引き継がれ次郎太窯で守られております。(※現在、無形文化財は技術保持者の死去に伴い返納されております)

龍門司焼次郎太窯

代表者名

川原輝夫 (号・芳輝)

住所

899-5203 姶良市加治木町小山田6096-2

電話番号

0995-63-4267

FAX番号

0995-63-4267